2026年9月リリース予定 先行してご相談・資料請求を承っています。実施時期のご希望をお聞かせください。
介護施設・病院向け BCP机上訓練

その夜、
あなたのチームは
動けますか。

夜勤3人で、入居者60名を守る120分。
災害時に誰もが陥る「判断のクセ」を可視化する、体験型のBCP机上訓練です。

防災机上訓練ゲーム 「アサマデ」

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PROBLEM

「訓練は、毎年やっています」
——その訓練で、本番は動けますか。

訓練を実施した記録は残ります。けれど、それは「できることを確認した」だけかもしれません。本番の災害では、誰も筋書きを知りません。想定していない順番で、想定していないことが起きます。

筋書きのある訓練は、訓練ではなく確認です。

WHY IT WORKS

ゲームで、本当に
訓練になるのか。

「防災訓練にゲームを使う」と聞くと、レクリエーションのようなものを想像されるかもしれません。その場は盛り上がるけれど、終わってみれば何も残らない——そうした研修を経験された方ほど、警戒されると思います。

しかしアサマデは、
楽しませることを目的にしていません。

REASON 01

制度上、正式な訓練形式です

厚生労働省の委託事業で公開されているFAQでは、机上訓練について「訓練の内容については、特に条件は、ございません」とされています。教材も公式に配布されており、机上訓練は正式な訓練として認められています。

REASON 02

正解を、一切教えません

ゲーム中、講師は褒めることも、助言することも、正解を示すこともしません。参加者は自分の判断が正しかったのか分からないまま進みます。だからこそ、取り繕われていない素の判断が表に出ます。

REASON 03

本体は、ゲームのあとにあります

120分のうち、ゲームは60分。残りの60分は講師による振り返りです。ゲームは判断のクセを集めるための道具で、学びが起こるのはそのあとの時間です。

WHAT IS 「アサマデ」

正解を教えないまま、
朝まで判断させ続けます。

夜11時。震度6強。

特別養護老人ホーム「○○苑」。入居者60名に対して、夜勤は3名。停電、非常用電源の作動音、あちこちの居室から物音と声。

安否確認、本部への報告、家族対応、通常業務の継続、電源の確保、そして火災の情報——次々と押し寄せる状況に、3人しかいない手をどう割り振るか。

必要な人数は対応によって1〜4人。すべてを守ることは、物理的に不可能です。何を優先し、何を諦めるか。参加者は毎ターン、選択を迫られます。

動かせる人手は3人、対応が必要なことは常にそれ以上 左に3人分の職員コマ、右に安否確認・救命・本部や家族への連絡・水平避難という4つの対応が並び、それぞれ1〜4名を必要とするため、すべてには手が届かないことを示した図。 動かせる人手 3人だけ 安否確認 1〜4名 救命・応急手当 1〜4名 本部・家族への連絡 1〜4名 水平避難 1〜4名 すべてに、手は届きません。
状況ごとに必要な対応と人数は変わりますが、動かせる人手は常に3人です。← 図は横にスクロールできます →
1

状況が読み上げられる

進行役が状況カードを1枚読みます。時刻は23時から翌朝6時へ、刻々と進みます。

2

チームで人手を配置する

3分の相談時間で「どこに、何人送るか」を決定。判断とその理由を記録シートに残します。

3

結果が積み上がる

判断の結果が被害トークンとして卓に積まれます。ただし正解は最後まで示されません。

ゲーム中、講師は褒めることも、助言することも、正解を示すこともしません。すべての気づきは、プレイ後の振り返りに集約されます。この研修の本体は、ゲームではなく振り返りです。

COMPONENTS

卓の上で、
一晩を動かします。

画面やスライドではなく、盤面とコマを手で動かします。判断がそのまま形になって残るので、振り返りで「あのとき何を選んだか」を全員で見返せます。

アサマデの卓上。盤面、職員コマ、被害トークンが並ぶ
卓の全体1卓3〜6名で囲みます。状況カードが読まれるたびに、3人の職員コマをどこへ送るかを決めます。
アサマデの盤面。居室・医務室・電源室・事務所・相談室の5つの区画
盤面居室・医務室・電源室・事務所・相談室。人手をどこへ送るかを、この上で決めます。
木製の職員コマ3個
職員コマ動かせる人手は3人だけ。すべてには手が届きません。
3色の被害トークン
被害トークン判断の結果が、点数ではなくモノとして卓に積まれていきます。

※ 掲載写真はイメージです。実際の教材と細部が異なる場合があります。

6 BIASES

振り返りで、6つの
「判断のクセ」を明らかにします。

プレイ中に参加者が自然に踏んでしまう判断の罠を、気象予報士・元航空自衛官の講師が一つずつ解説します。いずれも「意地悪な引っかけ」ではなく、平時なら誰もが選ぶ合理的な初手です。だからこそ、素直に振り返れます。

BIAS 01

時間軸の誤認

5分前は正しかった判断が、いまは間違いになる。局面が変われば優先順位も変わります。

BIAS 02

情報の過信・断絶

情報が来る前提で動くと、途絶えた瞬間に詰まります。不確実な情報下での意思決定を体験します。

BIAS 03

複合・連鎖の見落とし

地震だけを見て、火災を想定していない。単一災害しか想定しない危うさが表面化します。

BIAS 04

資源集中と正常性バイアス

「まだ大丈夫」という判断が、後になって命に直結します。配分ミスの代償を体験します。

BIAS 05

指揮の単一障害点

リーダーが倒れた瞬間、チームが止まる。キーパーソン不在時の機能停止を検証します。

BIAS 06

平時手続きへの固執

報告か、目の前の命か。非常時に平時のルールを捨てられない硬直を可視化します。

PROGRAM

当日の流れ(120分)

アサマデは、1回の実施の中に研修パートと訓練パートの両方を含む構成です。制度上、介護BCPで義務づけられている「研修」と「訓練」は別々にカウントされますが、アサマデは1回のセッションで両方の実施記録が残せるよう設計しています(時間帯区分を実施記録に明記)。内訳は研修60分・訓練60分です。

120分の時間配分 全120分のうち、導入10分が研修、ゲームプレイ60分が訓練、振り返り50分が研修。研修が合計60分、訓練が60分を占める。 研修パート 訓練パート 合計 120分 ゲームプレイ 60分 振り返り 50分 導入 10分 学びが起こるのは、この50分
ゲームは判断のクセを集めるための時間で、講師の振り返りが研修の本体です。← 図は横にスクロールできます →
時間内容区分
10分導入・ルール説明
BCPの要点共有、ゲームルール、役割決め
研修
60分ゲームプレイ
災害シナリオを卓ごとに進行。判断と理由を記録
訓練
50分振り返り
6つの判断バイアスの解説、意思決定の原則、初動対応の言語化
研修

※所要時間・卓構成は、参加人数や施設のご事情に合わせて調整できます。事前打合せ(Zoom・30〜60分)で、貴施設のBCPを拝見したうえで当日の役割配置を調整します。

DELIVERABLES

「やって終わり」にしないために、
2つの書類をお渡しします。

01ファーストアクション一覧

振り返りで出た議論をもとに、発災から30分以内に誰が何をどの順でやるかを、時系列表・担当役割・判断基準の形に整理してお渡しします。

冒頭に「貴事業所BCP 初動対応への追記を推奨します」の一文を添えるため、綴じ込むだけでBCPの見直しにつながります。実施後10営業日以内に納品。

02研修・訓練実施記録

当日の議論・気づき・講師の所見に加えて、時間帯区分(研修パート/訓練パート)・参加者・シナリオ・実施内容を記録として明示します。

運営指導で実施状況を確認された際に、そのままご提示いただける形式です。様式は法令で定められていないため、実務で使いやすい形に整えています。

まずは、資料をご覧ください。

当日のプログラム、実施までの流れ、料金をまとめてお送りします。
日程や実施形式のご相談も、あわせて承ります。

COMPLIANCE

制度上の位置づけ

机上訓練は、正式な訓練形式として認められています

厚生労働省の委託事業で公開されているFAQには、次のように記載されています。

「訓練を年2回とのことですが、机上訓練1回と実地訓練1回でも年2回と見なされますか?」
→「はい。訓練の内容については、特に条件は、ございません。」 出典:一般社団法人 中部産業連盟「介護BCPに関する良くある質問(FAQ)」(令和5年度厚生労働省委託事業)

災害の種類ごとに、回数が上乗せされるわけではありません

「研修と訓練は年に2回行う事が義務化されましたが、自然災害、感染症両方2回ずつ行う必要がありますか?」
→「自然災害、感染症の区別なく研修と訓練を入所系は各々年2回以上。通所系、訪問系は各々年1回以上行うことが必要になります。」 出典:同上

自然災害BCPの訓練としてご利用いただくことで、年間の訓練回数の履行に活用いただけます。ただし、感染症BCPの訓練を年間でどう位置づけるか(自然災害BCPの訓練だけで回数要件を満たせるか、感染症BCPの訓練も別途必要か)は、自治体(指定権者)によって解釈が分かれる場合があります。実施前に所轄自治体にご確認いただくことをおすすめします。

1回の実施で、研修と訓練の両方の記録が残せます

介護BCPで義務づけられているのは「研修」と「訓練」の2つで、それぞれ別にカウントされます(入所系は各年2回以上、通所・訪問系は各年1回以上)。アサマデは1回のセッションに研修パート(導入10分+振り返り50分=60分)訓練パート(ゲーム60分)を含み、実施記録に時間帯区分を明記します。

同日実施のカウントについて
同日に実施した研修と訓練を、それぞれ1回として数えられるかどうかは、最終的に所轄自治体の判断となります。念のため、実施前にご確認いただくことをおすすめします。
対象は自然災害BCPです
本サービスは自然災害BCPの訓練に特化しています。講師の専門領域が気象・防災であるため、責任を持ってお伝えできる範囲に絞っています。感染症BCPの訓練としてはご利用いただけません。
PLAN & PRICE

3つの形でご利用いただけます

対象:介護施設全般(特養・老健・通所・訪問)および病院。全職員が対象です。3名から実施可能で、1卓3〜6名の構成を基本とします(人数に応じて複数卓で実施。20名を超える場合は別途お見積り)。

オンライン版

キット送付+Zoomで講師が進行|20名まで(超過は別途お見積り)

10万円〜(税別・税込11万円〜)
  • 教材一式を事前にお届けします
  • 当日は講師がオンラインで進行
  • 移動費・宿泊費がかかりません
  • 事前打合せ・2つの納品書類つき

往路の送料は当方が負担します。復路のみご負担ください。

講師派遣

対面・出張で講師が現地進行|20名まで(超過は別途お見積り)

18万円〜(税別・税込19万8千円〜)+交通費
  • 講師が会場で直接ファシリテート
  • 卓をまたいだ議論の深掘りに強い
  • 大人数・初回の実施におすすめ
  • 事前打合せ・2つの納品書類つき

交通費は実費、遠方の場合は宿泊費を申し受けます。

会場には、島形式に配置できるテーブル・椅子・プロジェクター・スクリーンをご用意ください。教材・記録用紙などの消耗品はすべて当方でご用意します。
全職員が一度に集まれない場合は、2開催に分けるオプション(2開催12万円・税別・税込13万2千円。別日開催時の交通費は各回別途)もご利用いただけます。大規模での実施、実地訓練型のご相談も承ります。

教材だけのレンタルは行っていません

進行役がシナリオを知った状態で進めると、参加者にとっては「答えを知っている人が見ている」訓練になります。それでは素の判断が出ず、振り返りで扱う材料も残りません。

アサマデの価値は、判断のクセがそのまま表に出ることと、そのあとの振り返りにあります。そこを守るために、講師がつく形でのみご提供しています。

DOCUMENT

資料で、じっくり検討したい方へ。

サービス紹介資料の抜粋版をこのままご覧いただけます。当日の詳しい流れ・よくあるご質問まで掲載した全ページ版は、資料請求フォームからすぐにお送りします(無料)。

アサマデ紹介資料 スライド1
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INSTRUCTOR

この訓練を、
設計・進行する人間について。

西 倫弘(にし ともひろ)

西 倫弘(にし ともひろ)

元 航空自衛官(1等空尉) / 気象予報士(登録番号 第9676号)

1983年、福岡県生まれ。鹿児島県立鶴丸高校、鹿児島大学法文学部法政策学科卒業。大学卒業後、航空自衛隊に入隊し、17年にわたり勤務。最終階級は1等空尉。

前半の6年は航空機整備員として部隊機材の整備・点検を担当。続く11年を気象予報官として勤務しました。

気象予報官としての前半5年は現場部隊において、時間的余裕の限られた運用判断を気象面から支える業務に従事し、パイロットや指揮官に対して、限られた情報と時間の中で判断材料を提供する経験を積みました。続く6年は、気象システムの調達および運用に関して、官公庁と複数の民間企業をまたぐプロジェクトの調整業務を主に担当しています。

退官後は企業向けの研修講師として活動。その現場経験と、自衛官時代に培った「有事に、人と組織を実際に動かすための備え」の考え方を介護現場のBCPに応用する取り組みとして、〈アサマデ〉を立ち上げました。

書類上の体裁を整えるための訓練で終わらせず、災害当日、現場のスタッフが判断し動ける状態をつくること。それを、机上で終わらないゲーム型のプログラムとして届けることが、〈アサマデ〉で目指すものです。

気象予報士元航空自衛官(1等空尉)航空機整備6年気象予報官11年調達・プロジェクト調整企業研修講師
FAQ

よくあるご質問

ゲームで、本当に防災訓練になるのですか?
はい。厚生労働省の委託事業でも机上訓練の教材が公式に配布されており、机上訓練は正式な訓練形式として認められています。同FAQでは「訓練の内容については、特に条件は、ございません」とされています。読み合わせや講義形式と比べ、判断と意思決定を実際に体験できる点が特徴です。振り返りでは講師が判断バイアスの原則を解説するため、感想会では終わりません。
職員を一度に集められません。少人数でもできますか?
3名から実施可能です。1卓3〜6名の構成を基本とし、人数に応じて複数卓で組みます。少人数のほうが振り返りでの発言機会が増え、学習効果が高まる傾向があります。1卓のみの場合は、他卓との比較ではなく典型的な判断パターンとの比較で振り返りを行います。全職員が一度に集まれない場合は、2開催に分けるオプション(2開催12万円・税別・税込13万2千円)もご利用いただけます。
うちは通所(訪問・病院)ですが、特養向けの内容では合わないのでは?
シナリオの舞台は特別養護老人ホームですが、アサマデが扱っているのは「災害時に人はどんな判断ミスをするか」という普遍的なテーマです。通所・訪問・病院いずれのスタッフにとっても、災害時の意思決定の型を学べる内容として設計しています。実際、限られた人手をどう配分するかという構造は、業種を問わず共通です。
過去に被災を経験した職員がいます。配慮はありますか?
事前のお打合せで施設の状況をうかがい、必要に応じてシナリオの一部差し替えや、特定の描写を避ける対応を行います。当日も冒頭で「途中退席・不参加は自由です」と明示し、心理的な安全性を確保した進行を徹底します。
参加者が「怖い」「暗い」と感じませんか?
シナリオは深刻な状況を扱いますが、ゲーム形式のため緊張感とともに前向きな議論が生まれます。「どうすればよかったか」を考える振り返りに50分を配分しているため、重い気持ちのまま終わることはありません。
2年連続で実施する意味はありますか?
シナリオは複数ご用意しており、2回目以降は異なるシナリオで実施します。厚生労働省委託事業のFAQでも「毎年、研修・訓練の内容を変えて実施するが望ましい」とされており、この運用に沿っています。また、初動対応はBCPの更新や職員の入れ替わりに合わせて見直すべきものなので、毎年の実施が見直しのきっかけになります。
感染症のBCP訓練にも使えますか?
アサマデは自然災害BCPに特化した訓練です。感染症BCPの訓練としてはご利用いただけません。講師の専門領域が気象・防災であるため、責任を持ってお伝えできる範囲に絞ってサービスを提供しています。なお、回数の要件は災害の種類ごとに上乗せされるわけではないため、自然災害の訓練としてご利用いただくことで年間の訓練回数の履行に活用いただけます。ただし、感染症BCPの訓練を年間でどう位置づけるか(自然災害BCPの訓練だけで回数要件を満たせるか、感染症BCPの訓練も別途必要か)は自治体によって解釈が分かれる場合がありますので、実施前に所轄自治体にご確認ください。
オンライン版と講師派遣で、効果に差はありますか?
どちらも同じ学習効果が得られるよう設計しています。違いが出やすいのは、オンライン版は移動・宿泊の費用がかからず気軽に実施できる点、講師派遣は現場の空気感や卓をまたいだ相互の議論、講師による直接の深掘りに強みがある点です。初回は講師派遣で体験し、2回目以降はオンライン版で継続する組み合わせもおすすめです。
BCPをまだ策定していないのですが、利用できますか?
本サービスは訓練と見直しの支援のため、原則として策定済みのBCPが必要です。ただし策定段階からのご相談も承っていますので、まずはお問い合わせください。無料のBCP自己診断で現状を把握いただくこともできます。

資料請求・ご相談は
こちらから。

当日のプログラムや実施までの流れをまとめた資料をお送りします。
日程の調整やお見積り、「まだ検討段階で」という段階のご相談も歓迎です。

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